データから見るライブラリー利用者の姿

昨年12月に実施したアンケートの結果を少しご紹介したいと思います。(対象:5年生以上23名)

たねとしずくライブラリーは、
こども・若者が安心して過ごし、
少しずつ自分の心地よさや安心感を得てもらえるような場所でありたいと思っています。

日々出会うこども達の多くは、
学校や家庭、友人関係の中で、緊張や不安、孤立感を抱えながら過ごしています。

揺れる心の声

自分のことがよくわからない

好きとも嫌いとも言えない

特に理由はないけれど、自分に自信が持てない

アンケートには、そんな揺れる心の声が並びました。

その一方で、ライブラリーを利用する中で、
こども達の内側に確かな変化が生まれています。

利用者アンケートでは、

・「自由な時間を過ごせるようになった」60.9%
・「知らない人とも話せるようになった」43.5%
・「自分の趣味や好きなことを話せる仲間ができた」39.1%
・「頼りになる人ができた」30.4%
・「人と一緒にご飯を食べるのが楽しいと思えるようになった」30.4%

という回答が寄せられました。

(グラフは回答の上位5つを抜粋したものです)

さらに、追記として大切な変化があります。

・「おなかがすかなくなった」17.4%
・「孤独を感じなくなった」17.4%

居場所に来ることで、
食事の不安が減り、
そして何より「ひとりではない」と感じられるようになったこども達がいます。


「自分自身のことをどれくらい好きですか」

自分を好きかどうかという問いに、
はっきり「好き」と答えられないこども達も多くいます。

けれど、自由に過ごし、誰かと話し、
受け止めてもらえる経験を重ねる中で、

「ここにいていい」
「自分は大丈夫かもしれない」

という感覚が、
少しずつ育っていることが、これらの数字からも読み取れます。

たねとしずくライブラリーは、
問題をすぐに解決する場所ではありません。

しかし、

こども達が安心していられる時間、
人とつながる経験、
食べることや笑うこと

を自然にできる場所です。

この場所があることで、
こども達は

「孤立しないでいられる」
「空腹を抱えずにすむ」

そんな当たり前の安心を、日常の中で得ることができます。

寄付者のみなさまのご支援は、
この居場所を開け続け、
こども達の変化が育つ時間を守る力そのものです。

こども達が、自分を少しずつ受け入れ、
誰かとつながりながら生きていけるように。
これからも、たねとしずくライブラリーを支えていただけましたら幸いです。

マンスリーサポーターキャンペーンについてはこちら

たねとしずくこのこども・若者の居場所についてはこちら

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!