先日、「全国ドコデモこども食堂」の共同代表をされている山田安廣さんの米寿のお祝いにご招待いただきました。
ロート製薬の会長をされていた山田さんは、同じく共同代表の岩浅さんの思いを実現するために大変ご尽力されたことをお聞きしました。
お祝いの場に、こうして私たち支援団体をご招待くださることが、「ドコデモこども食堂」という活動の想いを体現しているようで胸が熱くなる時間でした。
全国ドコデモこども食堂との出会い
たねとしずくは、東京・杉並区のNPO法人ゆるゆるma ~maさんにご紹介いただき、2023年8月「どこでもこども食堂」の活動に参加しました。
こどもの孤立を防ぐため、「無料の食事チケットでこどもと家庭を地域の大人につなぐ」という仕組みにわくわくしたことを思い出します。
それは、たねとしずくの思いとも重なりました。
こども達の成長には、信頼できる大人の存在が欠かせません。
家の中にいたこども達が、学校などの社会に出ていき、そしてたねとしずくのような地域の団体につながっていく。
でもそれで終わりではありません。
地域の中で、そのこども達を知っている大人が増えていき、安心な場所が増えていく、そんな社会を目指す私たちと思いが重なる気がしました。
地域でこども達を見守るという想いを仕組みに
「ドコデモこども食堂」は、こどもとつながる地域の飲食店を増やす取り組みです。
活動エリアは25都道府県にわたり、連携する地域支援団体は94団体あります。
そのうちの1団体としてたねとしずくも名を連ねています。
「ドコデモこども食堂」はまちの飲食店が「こども食堂」になる、そんな仕組みです。
支援団体を通じて、支援の必要なご家庭に毎月3000円の食事チケットをお配りします。
こども達はそれを持って、登録した飲食店で食事をすることができます。
チケットは寄付で賄われており、支援団体も、飲食店も、こども達も負担がありません。
誰にも無理がないように、継続できるように、仕組みを作られています。
たねとしずくの利用状況
たねとしずくではつながっているひとり親家庭の方で、必要な方にご利用いただいています。
現在利用している家庭数は10家庭。
たねとしずくのお声がけで「ドコデモこども食堂」に登録くださった飲食店は5店舗です。
地域づくりなどをされている非営利団体の居場所が中心で、安心してつながっていただける場所です。

お祝いの会では、株式会社パリミキ様と兵神装備株式会社様の『子どもたちにメガネを届けるプロジェクト 』にご尽力くださった東 信吾さま(「全国どこでもこども食堂」理事)をはじめ、支援団体のみなさまとの交流の時間をもつことができました。

この度は米寿おめでとうございます。そしてご招待いただき、ありがとうございました。
今後も、ご協力いただける飲食店の方が増え、まちにこども達を見守るお店や大人が増えていくよう、活動を発信していきたいと思います。

