たねとしずくライブラリーの移動図書館を実施しました。
場所は一般社団法人子育て園ぽかぽかさんの「みんなの食堂」でした。
スタッフ2名と学生ボランティア2名で、たねとしずくライブラリーの一箱本棚とたくさんの絵本を持って行きました。

今年度は、たねとしずくがつながっているひとり親家庭の親子さんが、
お住まいの地域でも安心できる居場所を見つけたり、
信頼できる団体とつながれるよう、
3つの団体の子育てひろばにおじゃまする予定です。
これは、コープ共済の地域ささえあい助成をいただいて、実施します。
子育て園ぽかぽかさんの「みんなの食堂」には、たねとしずくの紹介で4組の親子さんが参加してくれました。
(もっとご希望がありましたが、すぐに定員に達してしまうくらい人気の食堂です!)
「こどもを中心に世代を超えた人々が集い、共に生きる場を目指している」ぽかぽかさん。
「こどもの好奇心や個性が花開くよう、様々なおとながこどもの体験をできる環境を整え、見守っていきます」
というお話そのものの、あたたかい見守りと、「これしてみたい」という気持ちが湧いてくるような場所でした。
当日は、たね本屋のコーナーで、学生ボランティアがこども達と絵本作りをしました。

小さな図書コーナーは、こども達だけでなく、大人も手にとりたくなるような本を持っていきました。
食事の前には、読み聞かせの時間もいただき、久しぶりにこども達と絵本の世界を楽しみました。

食事のメニューは、野菜もりだくさんのオリジナル麻婆丼、具だくさん味噌汁、桃とバナナとみかんのフルーツヨーグルトでした。
調理するボランティアさん、食材を寄付してくださる方など、たくさんの人のご協力と関わりが見えてきます。
たねとしずくスタッフは、おいしい食事をいただきながら、お誘いした親子さんや地域の方とゆっくりお話することができました。

食後はマジックショー!
当日の打ち合わせで突然役割を与えられたたねとしずくの学生ボランティアでしたが、
マジックショーは大成功でした。
学生ボランティアたちにも、こどもたちに喜んでもらう経験の場を与えてくれることに感激しました。

こども支援は1団体でできることではありません。
地域にこども達が安心して過ごせる場所が増えること、
すでにすばらしい支援をされている団体が協力しあえるような関係性が作れるように、今後も取り組んでいきたいと思います。
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