「寄付型のNPOになる。」
団体立ち上げ当初から、代表大和の口癖でした。
ひとり親家庭支援や、こどもたちの居場所は、利用者から利用料をもらうことはできません。
助成金は単年度のものから長くても3年で終わります。
安定して活動を続けるためには、収益の中の継続寄付の割合を増やす必要がある、
そのことは助成金をいただいて事業を運営する間もずっと頭の中にありました。
また、社会課題解決には、公助だけでなく
ボランティアや寄付といった共助の力が欠かせず、そして市民にはもっと力があるはず、そんな思いもあります。
たねとしずくは、こどもたちの孤立、体験格差、といった社会課題の解決に市民が関わる方法のひとつとして、
「一箱本棚サポーター」への参加を提案しています。
3000円の一箱本棚サポーターさんが60人で、月に180000円の寄付になります。
この寄付は次のような用途に使わせていただきます。
〇学習支援スタッフ・居場所支援スタッフの人件費
居場所の運営で一番大切なのは、こども達に関わるスタッフの存在です。
責任者をはじめ、こども達とナナメの関係を築く学生スタッフが安定して居場所に関わる体制を整える必要があります。
市民・学生ボランティアが安心して関わるためにも、長期で関わるスタッフが居場所の柱になります。
〇こども達のリクエストの本の購入費
「一箱本棚サポーター」さんが定期的に本の入れ替えをしてくれますが、時々はこども達の関心の高い新刊本を購入し、本を手に取るきっかけをつくります。今年度は7月から図書館部をスタートします。クラブ活動の一環で本の購入をしていきたいと思っています。
〇学習支援用の本や教材の購入費
受験生や、こどもの学習レベルに合わせて、学習教材も様々な種類が必要になります。学習支援は、たねとしずくライブラリーの特徴のひとつです。学ぶ楽しさを感じられるような教材を毎年検討しています。
〇体験活動の実施にかかる費用
年に数回、学生スタッフを中心に通常開館日とは別にイベントを実施しています。公園で遊ぶ、バードウォッチング、クリスマス会、ハロウィンなど、こども達の貴重な体験の時間になっています。
〇たねとしずくライブラリーの環境整備費
月に100人近くが訪れるライブラリーでは、外の活動に使うスポーツの用品、タブレット、ヘッドホンなどの機器類、調理器具など、経年劣化による買い替えが必要になっています。また、こども達の興味に合わせて、時々ボードゲームや文房具などの買い足しをしています。
〇家賃・光熱費など
「一箱本棚サポーター」の仕組みは、他のNPOなどの団体からも関心を持って聞いていただくことがあります。
活動の仲間を増やし、団体を継続していく財政基盤を作るためのNPOのひとつのモデルとなることを目指していきます。
ぜひ、「一箱本棚サポーター」のおひとりになって、活動を応援していただければ幸いです。

